2021年版 映画 不朽の名作ランキング 時間を無駄にしないおすすめ50選



映画 不朽の名作ランキング おすすめ50選

 

忙しい貴方へ贈る、映画好きが選ぶおすすめ50!

見放題のサブスクリプションが繁栄する昨今。

あの名作、この名作が格安に観られる時代になりました。

 

とはいえ、時間は大切。

 

一先ず、これを観ておけば間違いなし?

少しマニアック気味の評価ランキングです。

(ランキング順位と点数が異なるのは、仕様です。私の評価は高くないけど、世間の評価が高いから……ってことで)

 

 


50位 スターウォーズ (1977年)

評価: 80点50位!?
と言われそうですが、50位です。エピソード4,5,6だけであればもっと上なのですが、
「シリーズ」として考えたらここでした。
んん、世代の問題もあると思います。
「後世が観ても先進的か」となると、どうにも疑問でした。
常に最新でなければならない、SFのジレンマでもありますね。

 

 

 


49位 トゥルーマン・ショー (1998年)

評価: 80点ごく平凡なサラリーマン、トゥルーマンの生活は「普通」でありながら「普通」では無かった。
そこには、衝撃の結末が!
基本、80点越えの作品には、衝撃の結末が付いていますね。
ジム・キャリーといえば、これ! という方も多い名作です。

 

 


48位 愛と青春の旅立ち (1982年)

評価: 80点バーンと恋して、バーンとお姫様ダッコをするザ・アメリカン恋愛の金字塔。
その後の「典型」を作ったという意味でも、重要な作品。
またこの頃はベトナム戦争の行く末が混沌としており、戦争をどう扱うのかは特にアメリカ映画では重要視されていました。そんな背景も知ってみるべし

 

 


47位 天使にラブソングを (1992年)

評価: 80点テレビでやっていれば何度でも観てしまう不朽の名作。
子供の音楽会で歌って欲しいランキング
1位「Hail Holy Queen」、
2位「I Will Follow Him」を収録。
ロックと讃美歌の融合!
音楽は世代を超える!

 

 


46位 ボヘミアン・ラプソディ (2018年)

評価: 80点QUEEN を若い世代にも聴いて欲しい!
という願いからランクインさせました(笑)
伝説の「ライブエイド」の完コピは必見です!

 

 


45位 シックス・センス (1996年)

評価: 80点パっとしないアメリカホラーにおいて、抜きんでた面白さ。
底冷えするような緊張感は、お化け文化のある日本人向きかも?
最後のオチは、衝撃に尽きる。

 

 


46位 インデペンデンス・デイ (1996年)

評価: 78点一作くらいローランド・エメリッヒ入れておくか。という感じでランクイン。
元ネタが何なのかは不明だが「宇宙戦争(ウェルズ)」「幼年期の終わり」を彷彿とさせます。
SFってなに? って方に、雰囲気だけも知ってもらいたい……。
雰囲気くらいしか出てないけど、ド派手なアクションは今でも見ごたえあり。

 

 


45位 タイタニック (1997年)

評価: 80点え、低っ!
とは言わせない。ジェームズ・キャメロンもディカプリオもこの後沢山出てくるので、タイタニックはここでOK。
・ちょっと、尺が長い。
・クレア・ディーンズじゃない。
・ところどころダサイ映像がある。
以上が減点対象。氷山のところとか、氷山のところとか、氷山のところとか。

 

詳細書評 → 「タイタニック」 

 


44位 ザ・ロック (1996年)

評価: 79点一作くらいジェリー・ブラッカイマー入れておくか、という事でランクイン。
「フラッシュダンス」でも「パイレースオブオリビア」でも良いですけど、個人的にはこれ。
ショーン・コネリーが自らの渋格好いい演技を魅せる為に、全力を出した作品。
でもニコラス・ケイジの方が味が出ていたというオチ。けっこう好き。

 

 


43位 ストリート・オブ・ファイヤー (1984年)

評価: 81点現代版西部劇の傑作! 80年代の若者はこの映画に熱狂した!
もっと上の順位でも良かったのですが、早く出したかったのでここでランクイン。
とにかく格好良いシーンの詰め合わせ。分かりやすい構図。ノンストップのロックアクション。
本作に影響を受けた作家志望が続出しました。男子には、絶対に観て欲しい一作。
……っと、BL勢にもオススメですよ。燃える男子盛りだくさん。

 

 


42位 小さな恋のメロディ (1971年)

評価: 81点日本で映画ランキングのアンケートを取ると、必ず上位に来る本作。
海外では全く売れていないのに、日本では「謎」のロングセラー。
超かわいいとっちゃん坊やと、イカしたツンデレ少女の淡い恋愛。
ビージーズの美声と共に、色褪せない名作

 

 


41位 シザーハンズ (1990年)

評価: 78点ティム・バートン&ジョニー・デップのコンビはどこかに入れたかった!
他作品でも良いのですが、個人的に最も良かったのが本作。
恋愛要素とジョニーのイケメン具合、ティムの独創的な作画も含め、本作を上げました。
監督と俳優の相性が、女性人気が高い理由の一つでもあります。

 

 


40位 君に読む物語 (2005年)

評価: 80点純恋愛の傑作。
貧しい男と良家の彼女。二人に襲い掛かる数々の困難。
最後に彼女は、記憶障害にまでなってしまうのだが……。
生涯をかけて一人の女性を愛し抜く、ある男の感動の物語。
ハンカチ必須!

 

詳細書評 → 「君に読む物語」

 


39位 トップガン (1986年)

評価: 78さすがにトム・クルーズいれとかな!
という事でランクイン。個人的にはハスラー推しですが、まぁ、こちらで。
トム・クルーズの出世作。華麗でイカすアクション作品。

 

 


38位 ファイトクラブ (1999年)

評価: 82点さすがにブラピ入れな! デビット・フィンチャーも入れな!
となれば、これでしょう。
同コンビの「セブン」でも良いですが、個人的にこちらの方が好きなのでランクイン。
伏線回収からのどんでん返しが見事でした。
個性的なキャラクターも必見です。

 

37位 アパートの鍵貸します (1960年)

評価: 82点これぞ不朽の名作。
昇進の為に、自室のアパートを「愛人部屋」として上司に提供する主人公。
そんな彼が恋をしたのは、上司の愛人の一人であった。
物語の引き込み方、脚本術、全てが一品に備わって居ます。
映画好き……というより、脚本家志望は絶対に観るべし!
観ておかないと話ができないレベルです。

 

 


36位 マトリックス (1999年)

評価: 80点そろそろ出しておかないと、入る隙間がなくなる……。
近代SFは概ね、この辺りから始まったのかな? と思っています。
主人公ネロが過ごす日常は、作られた仮想現実だった!
2以降は微妙ですが、1は傑作。アクション、映像も素晴らしかったです。

 

 


35位 ビューティフルマインド (2001年)

評価: 82点大好きな一作。
実在する有名数学者の物語。天才が観ている世界とは、一体……。
脚本、カット割り、めちゃくちゃ上手いです。引き込まれた後に、どんでん返しも待っています。
ヒューマンドラマですが、テンポが良く観やすいです。

 

 


34位 めまい (1958年)

評価: 83点ここからの順位は、あって無いようなものです。
サスペンスの王、アルフレッド・ヒッチコックの代表作品。
同監督「サイコ」はサスペンス作品、本作はミステリー作品。
個人的にミステリーの方が好きなので、こちらを選出。
まぁ、どちらも必見です。

 

 


33位 チャイナタウン (1974年)

評価: 83点ハードボイルド探偵物の傑作。
ある女性から「浮気調査」の依頼を受ける探偵だが……事件は二転三転、大きな渦に巻き込まれていく。
主演ジャック・ニコルソン、監督ロマン・ポランスキー、脚本は私が最も好きな脚本家ロバート・タウン。
これを超えるミステリー映画は、未だに出ていないと評される傑作です。

 

 


32位 ライフ・イズ・ビューティフル (1998年)

評価: 83点第二次世界大戦、ユダヤ人迫害(ホロコースト)を背景に取り上げた作品は数多にあります。
こうしたランキングで度々入ってくる「戦場のピアニスト」なども同種です。
が、私はこれが一番。
後で「シンドラーのリスト」も出ますが、これが一番です。
何度観ても込み上げてくるものがあります。

 

 


31位 ブレードランナー (1984年)

評価: 83点リドリー・スコット代表作。もう一つは、また後で出ます。
リドスコファンとしては外せません。原作は「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」こちらも必見。
遺伝子工学により生まれた人造人間「レプリカント」は、人間に反逆を起こした。
レプリカトを抹殺する任務にあたる「ブレードランナー」の抗争を描く。
がっつりSFですが、これ系が好きな方は必見です。今でも続編やってます。

 

 


30位 激突 (1971年)

評価: 83点ここらからスピルバーグ祭りが始まります。
第一弾にして、その才能が画面をはみ出すほどに漏れだす傑作。
サスペンス&カーチェイス。
↑これだけの作品ですが、それだけが素晴らしい。運転手の顏も見えぬトラックに、理不尽に追い詰められる主人公。
サスペンスとは何か? スリリングとは何か?
世界にその名を知らしめた傑作です。最後の絵も素敵でしたね。

 

 


29位 アンタッチャブル (1987年)

評価: 83点禁酒法時代、アル・カポネ達ギャングの密輸を取り締まる「アンタッチャブル」との抗争劇。
有名なロバート・デニーロのカポネは本作です。ショーン・コネリーはこの頃から爺さんです。
禁酒法時代とは何だったのか? 知りたい方は、まずこちらから観て下さい。
歴史資料、マフィア物としても一級品です。

 

 


28位 ロッキー (1976年)

評価: 83点急に、こういうの入るの? って感じですが、入ります。
ストーリーの基本が全て詰め込まれ、ちゃんと世界中でヒットしたのですから、入れない分けにはいかないです。
スポーツ物って映画では少ないですが、どうしても本作と比較されてしまうからでしょうか。
今尚色褪せない、原点にして頂点だと思っています。

 

 


27位 サウンド・オブ・ミュージック (1965年)

評価: 84点この辺りも外せないですね。
ファミリーで観られる映画って少ないですが、本作はその頂点でしょう。
こちらも背景はホロコーストなのですが、それを感じさせない愛と家族……
何より音楽!
音楽って凄い! 背景分からなくても観れちゃうんです。
観る年代によって「見え方が異なる」文学的な一作でもあります。

 

 


26位 ブルース・ブラザーズ (1980年)

評価: 83点ちょっとランク上げ過ぎたかも……、という事で、点数は1点低いですが思い出補正でランクイン。
ジェイク&エルウッド兄弟が送るコメディ、アクション、ミュージカルの傑作。
続編の2000年版も面白かったです。毎度、実在の大物ミュージシャン(ジェイムス・ブラウンなど)が登場するのも楽しみの一つ。
兎に角ノリノリで楽しい。
そしてもう一度、音楽って凄い!

 

 


25位 最強の二人 (2011年)

評価: 83点これもちょっと上げ過ぎたかも……。でも、決して不思議な順位では無いはず。
事故で首から下が麻痺してしまった大富豪と、スラム育ちで常識の無い黒人介護士。
二人の関係が痛快なコメディになっており、その上で、心が締め付けられるような温かみがあります。
ヒューマンコメディの傑作。
後、フランス映画特有の絵の美しさもあります。
俳優が全員無名(だった)にも関わらず、大ヒットした作品です。

 


 

24位 シンドラーのリスト (1993年)

評価: 84点スピルバーグ祭り第2弾。
スピルバーグ史上「最高傑作」と押すファンが多い作品です。
こちらもホロコーストが背景にあり(背景どころかガッツリ絡む)、そちらの評価でも「世界一の評価を受けている」と言っても過言ではないです。
シンドラー(起業家)が冷酷無慈悲なSS将校に立ち向かう、歴史的傑作。
低予算の王、スピルバーグの本領が発揮された名作中の名作。絶対に観ておくべき作品です。

 

 


23位 ショーシャンクの空に (1994年)

評価: 80点正直、全然好きじゃないのですが、IMDbという今はAmazonが運営している評価サイトがあり、そこの1位が本作です。
なぜ一位なのかは知りませんが、だからランクイン。
いや、面白くない……って程では無いのですが、ここに入ってくる? 感が否めないですが、まぁ、面白くない分けではないですし、観て損するほどでも無いです。
無実の罪で劣悪な刑務所に入れられた主人公が、脱走を企てる話。
雰囲気が良いです。

 

 


22位 ウエストサイドストーリー (1961年)

評価: 84点今尚、世界中のミュージカルの筆頭演目である本作。(劇団四季でもやってますよ)
元ネタは「ロミオとジュリエット」、音楽は二十世紀最大の巨匠レナード・バーンスタイン。
何より、本作を世界的名作に押し上げた、ジョージ・チャキリスの足の上げ方!
監督は「サウンドオブミュージック」でも功績を上げた、ロバート・ワイズ。
面白くないはずがない、豪華布陣。
事実、面白いです。音楽最高! ダンス最高!
これを観た後に、「ストリートオブファイヤー」を観るのがオススメ。

 

 


21位 グッドウィルハンティング/旅立ち (1984年)

評価: 84点このランクにするか非常に迷いましたが、思い出補正もありココ。
心に傷を負った若き天才数学者(マット・デイモン)と、妻に先立たれた心理学者(ロビン・ウィリアムス)の心温まるヒューマンドラマ。
ポイントは、当時無名だったマット・デイモンさんが自ら作成した脚本。
これを知人に見せたところ、あまりの出来にあれよあれよと映画化、大ヒット、本人の出世作にもなりました。

本当に密度が高く、今亡きロビン・ウィリアムスのぐっとくる名演が、デビュー作の硬さもあるマット・デイモンを包み込む感じも、ストリー、役柄に相まっており、凄く面白かったです。

 

 


20位 時計仕掛けのオレンジ (1971年)

評価: 84点キューブリックが全然出てこないよー! この先キューブリック祭りになるの?
なりません!
「シャイニング」「2001年宇宙の旅」、どちらもで出てきません。個人的趣味をかなり上位に入れてしまったので、キューブリックはまた別途で特集します。
只、本作は入れておきたかったです。
イキった若者の末路は、どうしても観ておいて欲しかったのです。他にもありますが、他で書きます。

 

 


19位 モダンタイムス (1936年)

評価: 85点チャップリンもどうしても入れておきたかったです。
この時代は「サイレント」映画です。(台詞が無く、映像のみ)
その中で「魅せる」「表現する」という映画の真髄が込められています。
中でも傑作はこちら。
当時、産業化が進む社会。工場へ向かう大量のサラリーマンを「豚の絵」にタブらせて見せたのが印象的。
ブラックユーモア全開の歴史的名作です。

 

 


18位 12人の怒れる男 (1957年)

評価: 85点【不朽の名作】の称号を欲しいがままにする大傑作!
陪審員制度に言及する社会的な意義も持ち合わせる作品です。
とにかく、脚本が素晴らしい!
長くなるので、別で書きます。傑作! とだけ述べておきます。
後、DVD版が品薄で高価になるので、Amazonプライムとかのサブスクで観るのをおススメします。

 

 


17位 明日に向かって撃て! (1969年)

評価: 84点西部劇の名作を一つ入れておきたい。
ともなれば、こちらでしょう。大スター、ポール・ニューマンと当時若手のロバート・レッドフォードの共演(出世作)。
西部劇とは「西部開拓時代」を題材にした一連の作品群ですが、本作は「開拓時代の後」です。
終焉を迎えたゴールドラッシュの後、男達は何を夢みたのか?
シビれる名場面が多く、当時の若者に絶大な支持を得ました。
また、先進的な撮影方法も多数使用され、ラストのストップモーションは有名です。
西部劇のまとめに、相応しい傑作でした。

 

 


16位 アマデウス (1984年)

評価: 85点私の歴代観た回数NO1が、本作。
モーツァルトを題材とした歴史物ですが、音楽から衣装から背景から、作り込みが半端ないです。
これだけで何度でも観れます。
加えて、マーリー・エイブラハムの演じた「サリエリ」が、映画史上屈指の名演です。
モーツァルトの音楽は勿論の事、映画としても超一級品。絶対に観て欲しい一作。

 

 


15位 ジョーズ (1975年)

評価: 85点スピルバーグ祭り、第3弾。
低予算の王、スピルバーグ。低予算で観客を唸らせる為のテクニックが満載。
長くなるので別に書きます。
ここであれこれ話す必要が無い知名度を持つ人気作品です。

 

 


14位 アポロ13 (1984年)

評価: 85点本作の点数は、アポロ13のみの点数ではありません。
アメリカの宇宙計画は段階があり、初期は「マーキュリー計画」と呼ばれ、その当時を描いた「ライトスタッフ」が、私の中では断トツの名作です。
それを引き継いだ「アポロ計画」が描かれた本作は、まとめとしての点数です。
映画の出来も非常に優れているので、観ておくべきかと思いますが、それ以前作品も一連として観て欲しいです。

 

 


13位 ゴッドファーザー (1972年)

評価: 85点もうちょっと上でも良かったかな……。
何度でも観てしまう、どこでも語られる、映画そのものの代名詞とすら言える不朽の名作。
格好いい!
渋い!
痺れる!
役者も背景も音楽もカットも、何もかもがカッコいい。これ以上、言う事がありません。

 

 


12位 地獄の黙示録(1979年)

評価: 85点コッポラ連投します。
私はこちらの方が好き。戦争物では後に出てくる一作と共に、群を抜いています。
コッポラが資材を投じてまで完成させた、執念の一作。
地響きが起きたような、静かで力強い迫力が随所に滲み出ている名作です。

 

 


11位 バックトゥザフューチャー (1984年)

評価: 85点スピルバーグ特集、第四弾。
コッポラの後に出てくると、本作の特徴が顕著に分かりますね。
愉快痛快のSFコメディ。
SFって……なんか蘊蓄ばかりで重いよね……。
そんな一般層の意見をふんだんに取り込んだ、観やすく楽しく面白くてセンスのあるSF!
SFでこういうのを作れちゃう辺りが、天才の所業ですね。

 

 


10位 パルプフィクション (1994年)

評価: 85点鬼才、タランティーノ監督の代表作。
あんなに格好いい顎の割れたマフィアは、今後登場しないでしょう。
「パルプフィクション」とは直訳で「トイレにまつわるチープな話」です。
チープな作品を徹底的に突き詰める格好良さは、歴史に残る資格があります。
脚本もかなり斬新なので、脚本家志望は絶対に観る。観るだけじゃなく、考察もすべし。

 

 


9位 フォレストガンプ (1984年)

評価: 85点この辺りも、もう私が話す事なんか何も無いんですよ。
映像、脚本、演技、何もかもが超高水準。
加えて、家族で観られる、家族で語れる名作です。
何度もTV放送できるというのは、それだけ長い年月で広い層を取り込んでいるのですね。
一つも文句が出ません。

 

 


8位 羊達の沈黙 (1984年)

評価: 85点逆に、家族と観れない尖りに尖った作品。
でも一人で観たくない作品。
歴史上、アカデミー賞を5部門総なめにした「ホラー」作品は本作のみ。
必見ですが、夜観ると寝れなくなるので注意です。
小説も面白いです。

 

 


7位 カッコーの巣の上で (1975年)

評価: 85点同じく、アカデミー賞を5部門制覇した作品(歴史上二作目)。
こういうランキングではどこでも上位選出される定番の名作です。
精神異常を装い、刑務所の強制労働を回避した主人公が、病院からの統制と戦う物語。
主演は、ジャック・ニコルソン。
こういう役をやらせたら、ジャック・ニコルソンの右に出る役者は居ないですね。
本作は、出世作。後に、そういう役回りが多くなった理由になる作品です。

 

 


6位 レオン (1996年)

評価: 85点別で詳細書いていますので、省略します。
押しも押されぬ名作。
リュック・ベッソンの代表作であり、
ナタリー・ポートマン、ジャン・レノ、ゲーリー・オールドマン、全ての関係者における代表作でしょう。

 

↓詳細記事

映画【おすすめレビュー】レオン 完全版 

 

 


5位 エイリアン (1979年)

評価: 85点説明は不要ですね。
ホラーSFとはいえばエイリアン。
本当は「2」が好きなのですが、理由があって取り上げません。
リドリー・スコット監督の代名詞であり、同監督代表作の「ブレードランナー」と、最近なんか関わってきそうで嫌な予感がします。
詳細はまた書くので、ここでは名作! とだけ。

 

 


4位 フルメタルジャケット (1987年)

評価: 85点キューブリックを抜きに抜いたのは、本作をぶちこむため!
個人的な趣味です!
軍隊物、戦争物の傑作です。
2部構成になっており、前半は軍隊の訓練、後半は実際の戦争。
とびきり有名なのが、前半。
あらゆるメディアや物語で擦られている屈しの名場面が続出します。
前半だけでも必見。

 

 


3位 スタンドバイミー (1986年)

評価: 84点もう一つ、キューブリックの「シャイニング」を抜いた理由は、原作者のスティーブン・キングが愚かな映画を作ってしまったからです。
キングは小説で生きるべきなんです。
小説は名作なのですから、ちゃんとした監督が映画化すれば傑作になるのです。
本作、スタンドバイミーのように。
こちらも今更言う事は無いですね。
少年達の冒険譚、サスペンス要素、青春、全てが備わった名作です。

 

 


2位 ジュラシックパーク (1993年)

評価: 85点スピルバーグ祭り、最後はこちら。
問答無用の名作。
世界一売れた監督の世界一の作品。
語りたい事が腐る程あるので、また詳細記事にします。
子供から大人まで、誰でも楽しめる映画界屈しの客層を持つ傑作です。
観た事が無い人が存在するのか不明ですが、観てない方は必見です。

 

 

 


1位 ターミネイター2 (1991年)

評価: 86点1位は必ず本作にすると決めていました。
SFアクションの金字塔「ターミネイター」。中でも、「2」は傑作。
監督はジェームズ・キャメロン。「2」を作らせたら世界一です。
(ターミネイターについては、1もキャメロンですが)
通常、「2は売れない」とされていますが、キャメロンに掛かれば歴代屈指のヒット作となります。

先ほどの「エイリアン」も「2」はキャメロンです。
思い出補正もかかりますが、幼少期だった当時、
「え? この敵、どうやって倒すの? 強すぎじゃね!?」
強すぎる敵、ロバート・パトリックの冷徹な演技も相まって、本気で怖かったです。
オチも見事で、最後のシュワちゃんの名シーンも各所で擦られる名シーンでした。
文句は認めます。
文句を言えるのであれば……、ですが。

 

 

 

 


さて、50作品ほど選出しましたが、全然足らないですね。
本当は邦画も合わせる予定でしたが、余裕で無理でした。
また別途書いていきます。

 

……え? サムネ?

あぁ、「ニューシネマパラダイス」ですか。

ランキングに入れる必要があるのかな? っと思い、省きました。
今更、私に紹介される作品では無いでしょう。