【MTGパック開封】コレクターブースターの中身は如何に【真紅の契り】

トレカ沼回避委員会、会長の水谷です

 

本日は、MTGの更なる沼

「コレクターブースター」

の開封をしていきます。

内容が薄いので、早速始めます。

 

文字面倒くさい人用 → YouTube

 

何が「更なる」沼なのか?

 

このパック、1パック「定価2,420円」です。

1BOX12パック入りなので、BOXで「定価29,040円」

高々カードゲームの1BOXにこの値段とか、沼としか言いようがありません。

普通の人間なら、switch買います。

 

誰が買うねん!

 

石油王かパチンコ勝った人しか買いません。

でも、安心してください。

このコレブ、日本の悪しき文化

「定価(メーカー小売希望価格)」

という謎言語の、特殊能力が発動します。

 

大幅、値下げ!

 

「定価より〇〇%OFF」

チラシでよくみるアレです。

MTGも漏れなく、これに適合します。

 

「定価29,040円」→ 13,000円で購入!

まぁ、そんなもんですよ。1BOX、3万円とか、流石に売れないですよ。

「定価って、なんなん?」って記事は、また別で書きます。MTGと関係ないので。

ともあれ、他のパックよりも割高である事は、事実

 

何が割高要素なのか、実際に見て行きましょう。

尚、今回買ったのは「イニストラード 真夜中の狩り」です。1つ前の段ですね。

これ

 

 

データ

 

1パック15枚入り × 12パック = 180枚

 

これがどのように分配されているのか?

実際の数値↓

コモン
アンコモンレア神話レア
80枚(土地含む)
トークン12枚
28枚

45枚
統率者用12枚
3枚

 

はい。レアが多いですね。そこは定価3万円の力といったところ。

セットブースターのレアは42枚でした。(ブレ幅あり)

コレクターは48枚

価格が同じであれば、コレクターの方がお得ですね。

まぁ、コレクターが値下がっている場合は、セットも値下がっているので、その差の価格がレア枚数分と仮定すると、ほぼ同じレア数です。

どちらを買っても「レア数」に関しては大差ありません。

 

だがしかし! セトブとコレブで、重大な違いがあります。

 

コレクターブースターは、米国産

この問題は大きいかもしれません。

セットブースターは、日本産です。

 

日本語か英語かの違いではありません。

工場の加工方法の違いです。

日本語でも、米国加工と日本加工で全然違います。

分かりやすい写真↓

 

米国産、ギラっギラ! 

 

日本産は写真がありません。手元にあるので撮れますが、画像にフォイル(光沢)が乗っかりません。

しっとり、手触りザラっと……なフォイルなのです。

これ、実際に見るとかなり違います。全く別物! ってくらいに違います。

 

で、人気があるのは「日本産」

 

でしょうね。

あのマット感じは、日本人が好きそう。しっとり高級感って、日本人ならではワビサビ文化なので、日本人はこちらが好きでしょう。

※私は、米国産のギラギラが好き(笑)

 

って事で、シングルでの価格もセット(日本産)の方が高値になっているようです。

よって、コレクターブースターが思うほど高値で売れない現状なのかもしれませんね。

では、本題。

 

パックの中身

 

コレクターブースターの中身は、レア枠が確定しているようなので、ブレがありません。

ほぼ確定で、同じレア率で排出されます。(レアか神話かは別確率。たぶん神話2%くらい)

ブレはありません。

全てフォイルか絵違いになっています。

写真の通りに出ますので、説明はしません。

「レン七」「食肉」が出る事を願う以外に、やる事が無いです。

 

私はどちらも出なかったですし、目ぼしいレアが皆無だったので、というか神話3枚って……、所謂「爆死」でしょう。

これ、3万円だっらMTG辞めてます。マジで

 

  沼!  

 

 

という事で、もうシめます(笑)

話す事がありませんでした。

 

コレブのポイント

 

〇ギラギラのカードが出てくる
〇排出率はどのパックも同じ
〇値段が高い

 

が、コレクターブースターの特徴なので、値下がっていたら買う! 程度で良いと思います。

高額商品で確定レア枠も多いので、セットと同じ値段だったら流石にコレクターの方が上ですので、機会があれば剥いてみるのも良いかもしれません。

 

 

【総論】BOX、パック開封について

 

ドラフト、セット、コレクターと全てのパック(BOX)を開封してみました。

結論から述べますと

 

シングル買付の方が、合理的

 

ドラフトなどは特にそうですが、雑魚(コモン)ばかり集まります。

でも、実際に使用したいデッキは「レアばかり」です。

しかも、【シリーズが異なるレア集団】、がTier1とかだったりします。

 

このパック開封で4万円使っていますが、未だ、デッキは一つも組めません。

 

ですが、現状Tier1の「白単アグロ」なら、シングル買付(単品購入)で2万円も掛からずに集まります

BOX開封だと幅広くカードは集まりますが、「どうしても必要なカード」は集まりません。ランダムなので当然ですが。

私のように完全初心者でカードプールゼロ! の人は、まだBOX開封する価値はありますが、既存プレイヤーだと販売初日とかに剥く程度になりそうです。

なので、市場からの要望も多いのでしょう。世の中のカードショップは「シングル販売」が主流です。

 

4万円もかけておいて結論を述べますが、合理性を求めるのならば

シングル買付、1択です!

 

只、これは合理性に従った場合のみの話です。

人間、合理性だけで生きていません。

 

パック開封の幸福感が、トレカの醍醐味! である事実!は、絶対に消えません。

だって楽しいんだもの!

勝ちたいからカードゲームしている分けではないです。

 

幸せになりたいのです!

 

パック開封は、本当に楽しくて幸福でした。非合理だって分かっていても、ロマンを求める快感に幸福を覚えます。

子供の頃ではできなかった豪遊が、夢が、高々数万円で叶うのであれば、これほど合理的なものも無いかもしれませんね。

 

 

 

……はっ! (‘Д’)

 

 

  せめぎよる、沼  

 

お分かりだろうか、これがMTGの沼の扉……。

「かつての夢が……」とか言い出すと、ヤバイです。

奥様は今すぐ旦那のストレイジBOXを燃やしましょう。

「大人買い」の快感は、BOX開封で覚えさせては駄目です!

 

楽しすぎるから!