アニソン、アニメOPランキング。
前回 → 29位~20位
の続きです。
19位 鬼滅の刃 『紅蓮華』
はっきり言って、鬼滅のヒットはアニメのヒットが原因で、素晴らしいOP、というか「紅蓮華」だと思います。
今YouTubeで観てみましたが、やっぱり格好いいですよね。
優秀なOPがあると「ちょっと観てみるかー」ってなりますものね。
実際にビッグヒットになったのですから、外す理由がありません。
18位 エヴァンゲリオン 『残酷な天使のテーゼ』
ちょっと低い? かもしれませんね。
主題歌も映像も含めて「時代を作った一作」の名OPですね。
細やかなカット割りでの、サブリミナル効果。
SEに合わせてビタっと決まるポージングなどなど、先進的で斬新なOPでした。
これを観ただけでも、新しい時代の幕開けを感じさせる名OPでした。
17位 とっとこハム太郎 『ハム太郎とっとこうた』
このOP本当に凄いと思います。
このアニメが「誰に向けられて」、「何のために」作られているのが、完璧に伝わります。
特に、楽曲の構成。
モチーフが二つしか無いんです。
「○○するよハム太郎」「大好きなのはヒマワリのタネ」だけ。
何度も何度も同じ歌詞を歌います。
何度もヒマワリの種を食べます。
幼児のレベルに合わせた素晴らしいOPだと思います。
こういうの考えられる人ってほんと凄いですね。
大のオッサン、オバサンが集まってこれを考えているんです。
夢があっていいですね。
16位 カウボーイビバップ 『Tank!』
先日特集したので抑え気味に。
アニメには内容よりもOPが有名になってしまう作品が多いですね。
中でも有名な作品がこちらかと。
OPだけでも、曲だけも一度聞いておくべき名OPでした。
アクエリオンも入れたかったです。どれほど表紙であるOPが重要なのかが理解できる名曲でした。
15位 ベルサイユのばら 『薔薇は美しく散る』
大好きなんです、このOP。
鬼気迫る前奏から、哀愁のある歌声、そして美しい映像。
まさに「薔薇」。
美しく気高い貴族の感じが出ています。
少々残念な点を挙げると、主人公の一人であるオスカルだけが集中的に取り上げられていて、もう一人の主役アントワネットが出てきません。オスカルがメインなのは分かりますが、やっぱりアントワネットも主人公だという表示はして欲しかったです。
というか英名「Lady Oscar」なんですね。
このタイトルセンスありますね。
14位 キャンディ・キャンディ 『キャンディ キャンディ』
DVD-BOX キャンディ・キャンディ -全115話- 台湾盤
ベルばら入れたので、続けておきます。
このOPも衝撃でした。
愛らしい少女風の前奏が印象的……、かと思いつつ、突如マイナーて転調し「笑ってキャンディ」がメインのサビで歌い上げられます。
そう、本作って孤児の少女キャンディが主人公なので、ナーバスな内容がかなり多いんです。
この辺りがきっちり表現された素晴らしいOPでした。
13位 真ゲッターロボ 『世界最後の日』
ゲッターは基本全部好きですが、こちらにしました。
影山ヒロノブ氏の熱い名曲「世界最後の日」です。
スパロボファンならこの曲を背景に3人のカットイン、シャインスパークは鉄板中の鉄板で、最も熱くなる瞬間です。
この曲を生歌で聞きたくでプレミアムエディションを買っているようなものです。
勿論、初代ゲッターのささきいさお氏Vrも好きです。
ささき氏の「ガン!ガン!ガン!ガン!」「ゲッター、ゲッツ!」だけは誰にも真似できないです。
熱い。
熱だけでもランクインします。
魂を揺さぶる名作の、名OPです。
12位 デビルマン 『デビルマンの歌』
永井豪シリーズ入れておきます。
デビルマンほどアニメと漫画が異なる作品は類が無いでしょう。
その戦犯の一つがOP(作詞、阿久悠さん)
デビルマンは、正義のヒーローではない!(漫画版は)
漫画の方で特集します。
アニメも好きですし、漫画も好きです。
11位 ヤッターマン 『ヤッターマンの歌』
ガッチャマンとどちらにしようか迷いましたが、ヤッターマンにしておきます。
リメイク版のOPが地味で炎上した経緯を持ちます。
昭和風情とアメコミ風の色彩、何より底抜けに明るくて名OPと言えますね。
山本正之氏の独特の歌声も印象的です。
ヤッターマンって、コミカルで派手な色彩がポイントなので、平成版の地味な絵面とギター一本の音楽だとクレーム来ても仕方ないですね……(個人的には前奏のタッピングとか、全体的に超絶技巧で好きですが)
OPが既にそうですが、ヤッターマンの二人ってカップルなんですが、大人になるまでずっと兄弟だと思ってました。
その辺りの人間関係や描写がすごくラフで、ノリって感じ? で、如何にも日本人が思うアメリカンなんですよね。
故に、ガンちゃん大好き女児が沢山いて、アイちゃん大好き男児が沢山いて、その逆でガンちゃんに憧れる男児も、アイちゃん応援する女児も沢山いたんですよね。
かく言う私もアイちゃん大好きすぎて、何度も「アイちゃん」ってキャラを作りました(笑) あのスタイルで12歳とか反則。
10位 ちびまる子ちゃん 『おどるポンポコリン』
クレヨンしんちゃんと迷いましたが、こちらで。
売れましたねー。レコード大賞受賞ですものね。
ちびまる子って本編は昭和を残すサザさんタイプなので、色彩が地味なんですよね。
まる子も絶妙に地味ですし。
その鬱憤を晴らすようにドハデでテンションが高いOPが多いです。
OPは顔なので、スタッフが売り方を分かっているといえます。
国民的アニメで、地味なOPって皆無ですね。
個人的には「ゆめいっぱい」の方が少女漫画って感じで好きです。
(続き)
→ 9位~1位